失業保険について

失業保険で問題視されるポイントのひとつには、「退職理由」があります。何が問題かと言うと、退職理由の内容によって、給付開始時期が大きく異なるからです。

退職理由には、一身上の都合などによる「自己都合」と、会社からの解雇などによる「会社都合」があります。基本的に自己都合の場合、3ヶ月の給付制限というものがつきます。つまり、失業と認定され、失業保険が給付されるまで、3ヶ月(実際にはそれ以上)待たなくてはならないということです。これに対し、会社都合の場合、この給付制限が免除されることになっています。失業の認定があった後、わずかな期間で失業手当を手にすることができるのです。

ですから、よく失業保険で得する方法として挙げられるのは、この給付制限を免除することを方法として紹介しているのです。仮に、再就職までの期間が、自己都合と会社都合で同じ1年だった場合、失業手当を受け取ることのできる期間は、自己都合では3ヶ月減ってしまうということになります。1日の失業手当はわずかなものですが、3ヶ月となるとそれは非常に大きくなります。
とは言え、退職理由の自己都合を会社都合にする、というのはなかなか難しいのが現実ですから、多くの人が自己都合で、3ヶ月を待って失業手当を受けているのが実情です。


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2011年7月 3日

喜泉堂 (01:44)

カテゴリ:保険

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