2009年6月アーカイブ

社会保険庁について

社会保険庁は、厚生労働省の下部組織として日本の年金制度を運用しているところです。その他にも政府管掌健康保険、船員保険なども運営しています。年金制度を改正したり予算を計算するなどの業務は、厚生労働省が行なっています。
社会保険庁は、霞ヶ関の本庁組織に総務部と運営部があり、職員の研修機関である社会保険大学校、年金業務の中心となる社会保険業務センターがあります。さらに、各都道府県(47ヶ所)単位で、社会保険事務局とよばれる地方支分部局があります。
社会保険事務局の下に社会保険事務所(265ヶ所)があり、出先機関として年金手続きの窓口となっています。社会保険事務所の受付は、夜間や休日もしているので働いている方も行けるようになっています。

社会保険庁の所掌事務である、政府管掌健康保険事業の運営については、2006年「健康保険法等の一部を改正する法律」が国会で可決成立し、2008年8月に自主自立の事業運営にするために、非公務員型の法人「全国健康保険協会」を設立することとなっています。
年金事業の運営については、納付率の低下により国民年金制度の仕組みが破綻してきているとの声がある中で、年金保険料の無駄づかいや個人情報を業務外の目的で閲覧する行為、年金保険料の不正免除等の不祥事などが、国民の社会保険庁や職員への不信を招き、信頼回復に向けて組織改革、業務改革、職員の意識改革が求められているのが現状です。

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