大数の法則

 保険料を決定する際には、保険事故の生起確率が重要な要素となります。保険事故の生起確率が高ければ、多くのプール金(責任準備金)が必要ですから保険料は高くなります。逆に生起確率が低ければ少ないプール金(責任準備金)でも足りますから保険料は安くなるでしょう。

 大数の法則とは、より多くのデータを集めるほど、データから計算された頻度が真の生起確率により近づくことを言います。保険事故が発生する確率は、大数の法則に則り、膨大な数のデータから統計的に計算されます。

 例えば、ある30代男性が1年以内に自動車事故で死亡するかどうかは一見すると予測困難です。しかし30代男性の自動車事故(死亡事故)のデータを大量に集めれば、確率的に把握することが可能になります。そして保険者が用意すべきプール金(責任準備金)の総額が計算可能になります。

直前のページに戻る

このページの先頭へ